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イノベーション教育学会 第4回年次大会 has ended

【テーマ】「産業界に資するイノベーション教育とは何か」- 大学における教育改革と将来のイノベーション教育のあるべき方向性 -

イノベーション教育学会の年次大会は第4回目を数え、この度は、2016年6月に東京工業大学にて開催することとなりました。今回は、東京工業大学EDGEプログラムである「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム(通称CBECプログラム)」との共催となることもあり、産業界に資するイノベーション教育とは何かを問い、大学における教育改革と将来のイノベーション教育のあるべき方向性について議論するため、各機関が行っている先進的なワークショップ事例発表や、イノベーション教育の最新事例発表の機会も設けました。また、新しい試みとして、イノベーション教育科学研究部門の発表機会を初めて設けました。教育関係者はもとより産業界からも多くの方々、機関がご参加されることを期待しています。 

▶開催概要(参加方法と公募情報)

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Sunday, June 19 • TBA
デザイン思考によるユーザー体験を重視したプロダクト開発の実践例

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情報技術の進歩によりプロセスの効率化が進んでいる現代社会では,プロダクトイノベーションの重要性が増してきている。革新的なプロダクトの開発にはユーザーがそのプロダクトを使用することで得られる価値,即ちユーザー体験を適切に設計することが重要である。適切なユーザー体験を設計するための有力な方法論としてデザイン思考がある。発表者らは東工大のアントレプレナー育成プログラム(CBECプログラム)を通じて約半年間にわたり,都市部で働いている女性の仕事と子育ての両立を支援するためのプロダクトの開発をデザイン思考のフレームワークに沿って行ってきた。本発表では,デザイン思考を用いたユーザー体験志向なプロダクト開発の実践例,特に最終的に開発したプロダクトと最終的な開発に至るまでのデザインプロセスについて,実際に開発を行った学生の立場から紹介する。


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