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【テーマ】「産業界に資するイノベーション教育とは何か」- 大学における教育改革と将来のイノベーション教育のあるべき方向性 -

イノベーション教育学会の年次大会は第4回目を数え、この度は、2016年6月に東京工業大学にて開催することとなりました。今回は、東京工業大学EDGEプログラムである「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム(通称CBECプログラム)」との共催となることもあり、産業界に資するイノベーション教育とは何かを問い、大学における教育改革と将来のイノベーション教育のあるべき方向性について議論するため、各機関が行っている先進的なワークショップ事例発表や、イノベーション教育の最新事例発表の機会も設けました。また、新しい試みとして、イノベーション教育科学研究部門の発表機会を初めて設けました。教育関係者はもとより産業界からも多くの方々、機関がご参加されることを期待しています。 

▶開催概要(参加方法と公募情報)

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Saturday, June 18 • 16:00 - 16:30
事例発表(10):博士課程の学生を対象とした、「破壊と再構築」によるイノベーション教育の新たなメソッドの提案

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共同研究者:武田隆太、塚越光、楠晴奈、齊藤想聖(株式会社リバネス研究キャリアセンター)、西條美紀(東京工業大学)

発表要旨:博士課程教育リーディングプログラムは、「産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーを養成することを目的とした事業」である。プログラムの自立化には、産業界を巻き込み、教育プログラムに参加した学生が実社会で活躍するためのステップを明確にすること、そして継続的に実施するしくみを作ることが求められている。発表者らは、2014年より大学等研究機関の研究者による事業化支援を目的としたシードアクセラレーター事業「テックプランター」を運営しており、多くの事例を追跡してきた。その中にはリーディングプログラムへの参加学生による起業および事業化を支援した事例もあり、このようなプログラムに参加する学生のポテンシャルが高いことを経験的に承知している。しかし、彼らが将来グローバルリーダーとして活躍する人材となるためには、ビジネスマインドの醸成、研究経験・研究成果を社会課題解決に結びつける構想力、構想を可視化して異なる意見を取り入れながらアイデアを再構築していく対話力と構築力の育成が必要であると考える。
本発表では、リーディングプログラムに在籍する学生を対象とした1日の教育プログラムの実践についてのモノグラフを提示し、それに基づく上記のような人材を育成する教育メソッドを提案する。具体的には、平成28年3月に東京工業大学が主催となり、リーディングプログラムの学生を集めた「第1回ビジネス構想コンペティション」を実践研究の事例とする。このプログラムでは、彼らが(1)アカデミックな研究人材以外とプロジェクトを遂行する機会が少ないこと、(2)研究の実用化・事業化プロセスに触れる体験をアウトプットする場(リアルな社会課題解決の実装の場)が少ないこと、(3)上の経験でのみ得られる産学連携(または多様なステークホルダーを巻き込んだ形)でのプロジェクトマネジメントの経験が少ないことを、学生の抱える課題として設定し、実践的にこれらの経験を積むことができるワークを設計・試行した。 本ワークでは、学生(リーディングプログラムに所属する学生 7大学10チーム22名)に対し、実際にビジネスデベロップメントに関わっている企業人(ベンチャー・大手企業15社20名)をメンターとして招聘し、学生の提案内容の「破壊と再構築」を行うという新たなメンタリングの手法を考案し、実施した。発表では、事前課題と当日ワークの詳細、当日アンケート結果、実施後の学生の追跡調査を元に、大学教員と企業人との共同による新たなイノベーション人材教育の方法を提案する。


Speakers
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武田 隆太

研究キャリアセンター, 株式会社リバネス
国際基督教大学にて、学士(教養学)を取得。在学中、分子レベルでの細胞コミュニケーションの精巧なメカニズムに魅せられ、米国のオハイオ州立大学へ学位留学。2011... Read More →


Saturday June 18, 2016 16:00 - 16:30
3階 フェライト会議室